革カブ的な日常

スーパーカブをオリジナル革パーツでくるんでます。最近はあまりカブには乗らなくなったので,ガジェット好きオヤジの日常といったところです。

横浜〜龍神温泉日帰りツーリング〜その1

横浜から高野龍神スカイラインに日帰りツーリングしてきました。

もう1ヶ月以上前の話になるのですが,愛聴しているPodcast「Free Style ~moto bike net radio~」の第22話で紹介されたのをきっかけにツーレポをまとめることにしました。

※僕のブログではツーレポは上から順に読んでいただけるよう、時刻欄をいじっています。記事に表示されている時刻は無視してお楽しみください。
※なお、今回のツーレポは「横浜〜龍神日帰りツーリング」というカテゴリーでまとめてご覧になれます。


このツーリングのきっかけはFree Styleのパーソナリティのお一人,剣矢さんのこんなツイートでした。
剣矢さんの最初のツイート

剣矢さんのお仕事は定休日が平日のため,なかなか一緒に走る機会はありません。
5月の伊豆スカイベント(バイクバラエティラジオ"good speed"主催),9月の横浜飲み会とお会いする度に「今度はインカムツーリングしましょうね」というお話をしていたこともあり,一緒に走りたい方の一人です。

ただしネックは距離。剣矢さんは京都府在住なので,私が住んでいる横浜とは500キロくらい離れています。
さっきのツイートによると剣矢さんのお休みは3連休の最終日。今回は無理だな,と考えていました。

そうしたら次の日に,こんな出来事が。
FStormさんが横浜に来た

大阪在住のF.STORMさんが横浜にいらっしゃったのです。
あおさん,Kameさんと一緒に食事しながら,また「今度インカムツーリングしましょう」と約束しながら,「いろんな人と約束ばかりしてるなぁ」と気になりはじめました。

そんなこんなで3連休がスタート。そして連休2日目の10/8,剣矢さんの行き先が決まります。
剣矢さんの行き先確定

高野龍神スカイラインといえば,関東の伊豆スカイラインとよく比較されるツーリングスポットです。もともと走ってみたいと思っていたので,ツイッターであおさん,taka鷹さん,F.STORMさんあたりと「行くんでしょ」「いや君こそ」,とわちゃわちゃしながら,半分冗談でゆず夢カフェまでの距離をグーグル先生に聞いてみました。

すると出た答えは片道550キロ。あれ,9年前にカブで京都に行ったときが片道470キロ,オール下道で往復23時間だったから,高速使えるCBR150Rなら,計算上は日帰り可能?

なんてことを考えながら,ベッドに入りました。
剣矢さんのスケジュールはわからないけど,お昼にゆず夢カフェということは,3時くらいには出発しないと合流できないので,寝坊したらアウトです。結局行くとも行かないとも伝えないまま眠りにつきました。

そして深夜1時半,ワクワクしすぎて目が覚めました。
「行こう!」

〜その2へ続く〜



テーマ:ツーリング - ジャンル:車・バイク

横浜〜龍神温泉日帰りツーリング〜その2

※まだの方はまずその1からお読みください

さあ,夜中に目を覚まして「行こう!」と決心したものの,まずは準備です。

10月とはいえ深夜は冷え込みます。防風・防寒装備は必須。それに胸部脊椎プロテクターも必須。靴もちゃんとしたライディングシューズで,雨具も必要・・・(乗車装備ばかりに気を取られて,大事なものをいくつか忘れていますがそのときは全然気がつかず)

インカム( Sena20S)も忘れずに持って,トリップメーターを0kmにリセットしました。

午前2時,自宅を出発します。
いざ出発

CBR150Rは,日中の高速道路であれば走行車線を流れに乗って走り,遅い車をときどき追い越すくらいなら問題なく走れます。
でも深夜の高速道路は初体験です。トラックに挟まれたら怖いだろうなぁ〜なんて考えながら保土ヶ谷バイパスから東名高速に入りました。

意外にもその日の東名,新東名は交通量が少なく,スピード域が他の車より遅いせいもありますが前も後ろもはるかかなたにライトが見える程度の車間距離で順調に走行できました。
6速9000回転くらいで等速巡航しつつ,登りで苦しくなったら5速に落とすだけなので,アクセルに取り付けたアシストグリップがありがたいです。普段の街乗りでは6速9000回転なんて回しませんので,思ったより回ってくれるエンジンはさすがのHONDAだな,なんて思いながら気持ちよく走ります。

今回のツーリングでは基本的に200キロor2時間ごとに休憩をとろうと決めていたので,午前4時,新静岡SAで最初の休憩をとりました。
新静岡SA

ついでに給油をしてびっくり。思ったよりたくさんガソリンが入ります。計算するとリッター30kmくらい。普段の街乗りがリッター40km,ツーリングでは45kmくらい走るCBR150Rにしては,驚きの燃費の悪さです。13リットルタンクのCBR150Rなら無給油で関西まで,というのは夢物語でしたorz
全開走行は燃費に優しくないんですね〜

そのまま順調に,延々と続く静岡県を走ります。予想通りかなり気温が低かったですが,極暖ヒートテック+ブロックテックフリース+本革ライダース(廃番)+ヒートテックネックウォーマーのユニクロカルテットのおかげで全然寒さは感じません。

その代わり,あまりに単調な道路と等速巡航のせいで,午前5時くらいから猛烈に眠くなってきました。
高速道路なのでその辺に止めるわけにはいきません。
シールドを少し開けて寒風を浴びたり,大声で歌ったりしながら眠気を紛らわせ,予定より少し早く午前5時半,刈谷PAで2度目の休憩です。

刈谷PA
うっすら夜が明けてきましたが,やや雲が多い感じ?でも雨って感じではないです。

コーヒーを飲んで15分ほど仮眠したらスッキリしました。
ちなみに短時間の仮眠のときは,仮眠前にコーヒーを飲むと,すっきり目が醒めるのでオススメです。

次の休憩は関西のライダーが集まると噂の道の駅「針テラス」と決めて,再スタートしました。

ところが刈谷PAを出たとたん,ヘルメットに水滴が。
「ん?前の車のウォッシャー液かな?」なんて思っていたら雨でした。
通り雨だったらよかったのですが,だんだん雨脚が強くなってきます。

高速で雨に会うと,路肩に停めてカッパを着るわけにもいかず,ただただ濡れるだけなので厳しいですね。
予定を変更し,亀山SAで雨合羽を着込むことにしました。
雨の亀山
写真からは雨のようすはわかりませんが,屋根付きの駐輪場は他のバイクでいっぱいの状態で,やむなく自動車用のスペースにバイクを停め,トップケースから雨合羽を取り出して着込みます。
このタイミングで剣矢さんに向けて「雨降ってるんですけど...」とツイートしました。今にして思えば「合流したいんですがどこに行けばいいですか?」とかもっと書くべきことがあるだろう,と突っ込みたくなりますが,その時は最近雨男を脱却したらしい剣矢さんへの恨み節(?)が出ちゃいました。当然剣矢さんの返信も「亀山!!!」だけでした。

亀山の料金所でおじさんから「大変やね。なんかこの辺だけ降ってるらしいよ」と声をかけていただきつつ,大雨の中を針テラスに向かいます。
おじさんの言っていた通り,5分ほど走ると雨は小降りになり,針テラスに着く頃にはやんでいました。

初めての針テラス

針テラスには数多くのライダーが集まっていました。駐輪スペースがたっぷりあって,さすがという感じです。

ここでの僕のツイートに剣矢さんと一緒にツーリング中のうっきーさんが反応してくれました。
うっきーさんのアシストナイス!

うっきーさんの返信に気が付いたのは,グーグル先生の指示通り走っていて「マジでこの道?」と思ってバイクを止めたときでした。時刻は午前9時20分。
マジでこの道?

あらためて地図を確認しましたが,やっぱり国道371号線はこの道です。
うっきーさんのアシストに感謝しつつ,龍神スカイラインの入り口近く,高野山奥の院の駐車場を目指すことにしました。
グーグル先生はあと40分で着くと言ってます。

国道371号

走ってみてわかったことは,国道は国道だけど,道幅は3mくらいのくねくね道で,握りこぶし大の落石があちこちに転がっている,なかなかスリリングな道だということでした。神奈川県のライダーなら,裏ヤビツを想像してもらえれば近い感じです。
そして走っていて気がついたのですが,この道は,水曜どうでしょうの原付日本列島制覇で,カブに乗った大泉洋とミスターが通ってたところです。DVDが発売されたら第8夜あたりをご覧ください。

ともあれ走ること40分,午前10時すぎ,無事に高野山中の橋バス駐車場に到着しました。
高野山中の橋バス駐車場に到着

剣矢さん,うっきーさんはまだのようです。せっかく高野山にきたので,奥の院にお参りすることにしました。
奥の院へ

ここはユニークな墓石や戦国武将の墓所があることでも有名です。
ロケットヤクルト秀吉

奥の院でお参りをしていると,剣矢さんからDMが届きました。急いで駐車場に引き返します。

手際よくインカムのペアリングを済ませ,高野龍神スカイラインでインカムツーリングのスタートです。

〜その3に続く〜








テーマ:ツーリング - ジャンル:車・バイク

横浜〜龍神温泉日帰りツーリング〜その3

※まだの方はまずその1その2からお読みください

無事に剣矢さん,うっきーさんと合流したのですが,実はその少し前,駐車場に着いた時に,大きな忘れ物をしたことに気がついていました。
ツーリング動画撮影用のアクションカムです。高野龍神スカイラインを走るところを撮りたかった・・・

残念ですが忘れちゃったものはしょうがない。
龍神スカイラインから龍神温泉のルートは,水曜どうでしょうの原付日本列島制覇のDVDが発売されたら第9夜あたりをください(笑)。

ここは気持ちを切り替えて,剣矢さん,僕,うっきーさんの順にスタートします。

高野龍神スカイラインといえばこの人,フリースタイルの新パーソナリティよっこさんによると前日はサーキット状態だったとのことでしたが

よっこさん情報

ちらほらとそんなライダーも見かけるものの,3連休最終日だからでしょうか,自動車もバイクも少なくて全体的には気持ちよく走れました。剣矢さんの先導も安全運転で,150ccでも楽々着いていけます。
後ろから速いバイクが追いついてくると,うっきーさんからインカムで「抜いてもらいましょう」と声がかかって左に寄ってやり過ごします。インカムツーリングの便利なところですね。

龍神スカイラインを登っていくと,途中にあるのが道の駅「龍神護摩さんスカイタワー」です。
護摩さんスカイタワー

これ登るの?とビビりましたがエレベーターがついていて安心しました。
展望テラスからの360度のパノラマは最高でした。
絶景パノラマ

護摩さんスカイタワーからの龍神スカイライン後半は,下り坂でスピードが乗るうえに路面が若干荒れていて,なかなかハードでしたが,剣矢さんの先導で安全に走れました。
途中一瞬センターラインに近づきすぎてひやっとしたとき,インカムから「ここ確か水月さんがガードレールに刺さりそうになったカーブです」とうっきーさんの声が聞こえてきました。もっと早く教えて〜(笑)

そして12時40分,ついに目的地の香房ゆず夢カフェに到着です。
ゆず夢カフェ到着

ドアにはフリースタイルのステッカーが
フリスタのステッカー

絶品のカレー。量もたっぷり。
絶品カレー

お店の方と少しお話ししました。横浜から日帰りで来たのは僕が初めてだそうです。
日帰りにするには,午前0時までに帰宅しないとね〜

食べながら,この後の予定について相談します。
せっかくだから龍神温泉に入って,その後考えられるルートは2種類。

普通に来た道を帰る。これはこれでOKなんですが,僕の考えは違いました。

僕が考えていたのは,ここからさらに南下して熊野方面に抜け,鳥羽から伊良湖にフェリーで渡り,浜松あたりから高速で帰るというルートです。距離的には少し遠回りですが,フェリーに乗っている間は仮眠が取れるというメリットがあります。それに連休なので鈴鹿〜四日市の大渋滞に引っかかるのも嫌でした。この日の最終のフェリーは17時40分。時間的にはまだ大丈夫...なはずでした。

龍神のモチーフの前で記念撮影してゆず夢カフェを後にし,龍神温泉に向かいます。
記念写真
右側が剣矢さんのV-Strom650,左がうっきーさんのレブル250,真ん中が僕のCBR150Rです。正面から見るとやっぱり細いなぁ〜

少し走って龍神温泉の元湯に入ります。
龍神温泉

時間があればもっとのんびりできたんですが,剣矢さん,うっきーさんが気をつかってくださり,30分ほどで駐輪場に戻ります。

ここでもう一つの重大な忘れ物に気がつきました。iPhoneのバッテリーが寂しくなってきたのでいつも持ち歩いているモバイルバッテリーを取り出そうとしたところ,持ってない!そういえば前夜に充電のためコンセントにつないだままだ!
まあ忘れちゃったものはしょうがないので,ここからはスマホの画面をオフにしてできるだけバッテリーを節約することにします。

龍神温泉から熊野方面に南下する道を,引き続き3人で走りました。今度はうっきーさんが先導,剣矢さんがしんがりです。剣矢さんよりうっきーさんのほうが少しペースが速いせいか,前の車に追いつくことが何度かありました。
煽ったりしているわけでもないのに,前の車の運転手が窓から手を出して威嚇するようなそぶりを見せます。
たぶんですけど,若干車間距離が狭かったのか,ルームミラーに映るレブル250とうっきーさんが怖かったんじゃないかな,たぶんですけどね\(^o^)/

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。15時過ぎ,国道311号が二手に分かれる交差点で,うっきーさんと剣矢さんは左折,僕は右折でお別れしました。突然の合流に快く応じていただき,一緒に走ってくださってありがとうございました。

下のルートマップで,左上のポイントが龍神温泉,右下のポイントがお別れした交差点です。結構走ってますね・・・
龍神温泉からお別れポイントまで

さてこの時点で鳥羽の最終フェリーまで約2時間半。うっきーさんのアドバイス通り国道311号を熊野市方面に向かいます。このころには,iPhoneのバッテリーがいよいよ厳しくなり,ナビの地図を頭に入れてから電源を切って走っていましたが,そのせいか,途中で右折すべきところをまっすぐ進んでしまいました。

海岸に向かっているはずなのに,上り坂が続くし,標識には「瀞峡」とか「国道425号(←うっきーさんから絶対入ったらダメと教えてもらった酷道)」とか出て来ます。不安になってバイクを停め,瀕死のiPhoneを励ましながら地図を確かめると,かなりルートを外れてしまっていました。しかもこのミスにより,最終のフェリーには間に合わないことが確定し,ナビの候補からフェリーが消えました。

紀伊半島のど真ん中で道に迷い,頼みのiPhoneはバッテリー切れの状態というかなり不安な状況でしたが,ひとまず来た道を引き返し,どうにか国道311号に復帰して海岸を目指します。結局熊野市で海岸に出たのは午後5時すぎでした。

お別れポイントから海岸までのルートマップがこちらです。
左から右にすんなりいくはずが,真ん中辺で北上しちゃってますね。
お別れポイントから海岸まで


この後は,尾鷲市〜紀北町〜多気町〜松阪市〜津市とひたすら走ります。途中,某家電量販店で充電済みのモバイルバッテリーを探したけど見つからなかったり,松阪市近辺でまた雨に降られたり,連休名物の大渋滞に巻き込まれたりと,まあいろいろありました。

津市でガソリンスタンドに入り,給油した後,しばらく休ませていたiPhoneの電源を入れたら奇跡的に電源が入りました。そこへタイミングよく嫁さんから電話が。
「今どこなの?無事?」
「今三重県。無事だけどiPhoneの電池が切れた」
「気をつけて帰って来てね」
というやりとりを最後に,iPhoneは完全に電池切れになってしまいました。

四日市からは高速に乗り,来た道を帰ります。
高速に乗った時点では御殿場〜東京間で数10kmの渋滞という表示でしたが,時間が遅くなるにつれ,だんだん解消されていきました。結局帰りの高速はいたって順調で,自宅に着いたのは23時半,かろうじて日帰りは達成です。

無事帰宅

トリップメーターは205キロになっています。1000の位がなく,999.9キロの次は0.0キロでしたので,往復1200キロの日帰りツーリング完走です。

帰宅後にツイッターを見ると,ツイートが途切れてDMにも返信しない僕のことを剣矢さんをはじめ,みなさんが心配してくださっていました。ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

え?翌日は普通に出社しましたよ。もちろん(^^)v


<<今回のルートマップ>>


<<リンク集>>
フリースタイル http://freestylemoto.net/
バイクバラエティラジオ"good speed" http://goodspeedskru.seesaa.net/
うっきーさんのブログ この日のエントリー https://ameblo.jp/greenukkiy/entry-12318145252.html
香房ゆず夢カフェさん(twitter) https://twitter.com/yuzuyume_ryujin?lang=ja
伊勢湾フェリー時刻表(この日はBダイヤ) http://www.isewanferry.co.jp/publics/index/22/#block102-14

















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